アートポート

ドキュメント

激動の昭和史 世紀の爪跡

太平洋戦争と東京裁判の全貌。満州事変から太平洋戦争終結まで。太平洋戦争終了後、昭和二十一年五月に東京軍事裁判が開かれ、昭和二十三年十二月二十三日、東条英機以下七名が戦犯として絞首刑に処せられるまで、長期間にわたって日本は裁かれた。さまざまなことが明るみに出された「東京裁判」の全貌を歴史に沿って収録。昭和初期の日本軍閥には強力な武力によって中国を強圧すれば、華北占領の目的を一挙に達成できるという意図があった。南京陥落の前に中国軍は撤退しており、南京は無抵抗の都市であった。そこであの南京虐殺が日本軍によって行われたとされたが、その責任者は松井司令官であると検事は論告した。弁護側はこの不祥事件の責任を全て日本側が負担すべきものではないと反論した。つまり、それは広島、長崎に投下された原爆による数十万に及ぶ無実の市民たちの凄惨を極めた“犠牲”は誰の責任であるのか。戦争の中にもみ消されていった真実を誰が握るというのか。戦後二年間以上続いた「東京裁判」。この戦勝国側によって執り行われた裁判とは一体、何だったのか。南京城の攻防戦、真珠湾攻撃、インパール作戦、ミッドウェー海戦、不沈戦艦武蔵の最後、そして原爆投下まで、東京裁判をとおし、昭和初期から太平洋戦争終結までの日本の惨劇を描いた長編記録映画。(1967年制作・日本)
ドラマ

実録心霊シリーズ 殺害現場 心霊ファイル

霊能力者・塚田楓(カエデ)が未解決殺人事件の解明に挑む!以前から多数の霊が目撃されている東京O市Fトンネル。そのトンネルはある殺人事件に関わる曰くつきの心霊スポットとして知られている。その事件とは、女子高校生がトンネル内で殺害され、いまだ犯人が捕まっていない謎の未解決事件。今回、霊能力者・塚田楓がそのトンネルを訪れ霊視を試み、未解決事件の謎に挑む姿に密着取材敢行。事態は思わぬ方向へ進み、次々に異変が彼女を襲う。果たして彼女が導き出した事件の真実とは、そしてカメラが映し出した信じられない映像とは…。(2004年制作・日本)
ドラマ

実録心霊シリーズ 撮影現場 心霊ファイル

日常、誰もが感じる「隙間」への恐怖を題材にした“新感覚・ニュージェネレーション・ホラー”『隙魔』(9月末発売)の撮影現場を紹介することを目的とした、いわゆる通常のメイキング映像として完成する予定であったが…メイキング映像制作のために撮影現場で取材をする日々が続く中、出演者やスタッフから「不可解な出来事」を聞かされた。子供たちにしか見えない何者かの姿、不気味な遊びに興じるようになる子供たち…。現場を包み込む恐ろしい怨念は、連鎖するかのように大人たちをも巻き込むのであった。聞こえるはずのない音が入り込み、居るはずのない人物が写り込む。出演者や監督までもが体験する不可解な出来事の連続。クランクイン前に「お祓い」を行わなかったせいなのか?度重なる忌わしい出来事、依頼元のプロデューサーの死…、いつしかメイキング映像のための取材から、「真相解明」への取材を余儀なくされるスタッフたちが見つけてしまった衝撃の真実とは…!(2005年制作・日本)